VOICE ~職員から埼玉工業大学の学生の皆さんへ~

7月になりました。コロナが収束していない状況ではありますが、そろそろ就活を始めている学生も多いのではないでしょうか?
そこで!今回は学生の皆様に向け、VOICE第二弾と題し、江南職員から就職を考えている学生へ向けたインタビューをご紹介します。

埼玉工業大学 心理学科出身 1年目女性職員Yさん


 Yさんは男子ユニットに所属しています。ゲームの知識があり、子どもたちとゲームの話で盛り上がっている姿をよく見かけます。また、視野が広く、ユニットの細かい部分の汚れに気付き、掃除をしていたり、児童、職員の体調、変化等に気を遣ってくれています。


Q:江南の職場の雰囲気はどうですか?
A:アットホームな職場です。会議の場などでは、しっかりとしており、メリハリのある職場です。先輩方は率先して買い物やルーティンを行ってくれます。分からないことも聞きづらい事も笑顔で答えてくれます。「働き過ぎて疲れていないか、大変だけど大丈夫か」と心配してくれたり、気にかけてくれます。先輩方の方が仕事が多い中、後輩にまで気を遣ってくれる職場です。

Q:子どもと関わる中で大変だったこと、悩んだことはどんなことですか?
A:ダメなものがどうしてダメなのかを説明し、その場ではわかってくれても納得してくれない時の対応方法や、児童と他の職員との信頼関係が出来ている分、自分の異質感、場違い感や自分の仕事がうまく出来ない時に他の先輩と比べてしまい、落ち込んでしまうことがありました。しかし、先輩方から「一年目だから」「頑張っている」と言ってもらえて嬉しくなりました。自分の理想が高すぎている事で悩んでしまいました。

Q:子どもと関わる中で嬉しかったことはどんなことですか?
A:子どもが私の絵をプレゼントしてくれたり、名前を笑顔で呼んでくれたりしたことが嬉しかったです。相談事をしてくれたり、頼み事をしてくれたりした時、信頼関係が少し築けた気がして嬉しかったです。

Q:江南の魅力を1つ挙げるとしたら何ですか?
A:「児童が伸び伸びとしている」ことです。

Q:母校の学生に伝えたいこと、エール等をお願いします
A:保育からきている人がほとんどで児童と関わることがない埼玉工業大学の学生からしたら、児童養護施設はどんな場所か、児童との関わりに不安があると思うかもしれません。そう思っていた私は今、児童と関わる事が楽しいです。江南についてや児童について知ることが出来ることが嬉しいです。分からないからこそ不安になるのだと思います。少しずつ知っていけば楽しさや嬉しさが出てくるはずです。もちろん辛かったり、大変だったりはしますが、それも含めて今を楽しめています。皆さんも知ることから始めてみてください。応援しています。


いかがでしたか?少しでも児童養護、そして江南に興味を持っていただけたらと思います。
次回は今週中にアップします( ̄ー ̄)
お楽しみに~☆