VOICE ~職員から埼玉福祉保育医療専門学校の学生の皆さんへ~

今回も学生の皆様に向け、江南職員から就職を考えている学生へ向けたインタビューをご紹介します。

埼玉福祉保育医療専門学校出身 5年目女性職員Sさん


 Sさんが入職した時は、江南が移転し環境が変わったばかりで、子ども達は環境の変化から施設を飛び出したり、職員への当たりが強くなったりと大変苦労していたそうです。しかし、Sさんは逃げず、子ども1人1人に向き合い支援してきました。その甲斐があり、今ではSさんを頼りにする児童がいっぱいいます。


Q:江南の職場の雰囲気はどうですか?
A:経験年数に関わらず、意見を出しやすい職場です。協力して子どもの支援を行っていると実感しています。

Q:子どもと関わる中で大変だったこと、悩んだことはどんなことですか?
A:子どもとの関係づくりが大変でした。愛着を小さい頃に作れなかった子ども達が甘えを出せる環境になり、今まで表出できなかった感情を出せるようになり、飛び出しや自傷などたくさんの問題が出てきました。私の時にしか、そういった状況にならない児童がおり、関係を作る事に非常に悩むことが多かったです。

Q:子どもと関わる中で嬉しかったことはどんなことですか?
A:毎日の生活で落ち着かずにいた子どもたちが、自分の気持ちを少しずつ伝えられるようになったり、職員や子ども達との思い出を楽しそうに話していたりした場面を見られた時に、自分たちの支援が少なからず子ども達の成長につながったと感じられた時です。

Q:江南の魅力を1つ挙げるとしたら何ですか?
A:とにかく明るさが自慢だと思います。子どもも職員もいつも明るくいてくれています。

Q:母校の学生に伝えたいこと、エール等をお願いします
A:自分の趣味や得意な事が意外にも活かせることが多いです。勉強もしっかりしつつ、楽しい学生生活を送りながら自分の引き出しを増やしていってください。


いかがでしたか?
次回は高崎健康福祉大学出身の職員の声を届けます!
お楽しみに~☆